昇級審査を行いました|一人ひとりが自分と向き合う時間
12月13日に昇級審査を行いました。


今回は希望者7名が受審し、
年長さんから小学5年生までの子どもたちが参加しました。
※昇級審査は強制ではなく、半年に一度、希望者のみで行っています。
審査では、それぞれの級位・レベルに応じた
基本動作や形を実施しました。
当日は保護者の方にも見守っていただき、
いつもとは違う雰囲気の中での審査となりました。
緊張のあまり、
頭が真っ白になって動作が止まってしまう子もいましたが、
それでも最後までなんとかやり切る姿が印象的でした。


今回の審査は、
普段指導を行っている私(師範代)に加え、
師範である父の前で行いました。
普段顔を合わせることの少ない師範の前ということもあり、
子どもたちにとっては、より緊張感のある時間だったと思います。
結果については、後日お伝えします。
師範からは、
「それぞれが今できる範囲で精一杯頑張ってくれた。
課題も見えたので、今後の稽古で一つずつ直していこう」
という言葉がありました。
中には、年齢的に難しい級位に挑戦している子(小学1年生)もおり、
そうした子どもたちには、今後さらに
個別のフォローや時間をかけた指導が必要だと感じています。


昇級審査は、
結果だけを見る場ではなく、
自分と向き合い、緊張の中で挑戦する経験そのものが大切だと考えています。
これからも、一人ひとりのペースを大切にしながら、
日々の稽古を積み重ねていきます。
この昇級審査を見守る中で、
私自身、ヨガと通じるものを感じました。
