スポーツ空手(競技空手)の試合には、
「組手(くみて)」と「形(かた)」があります。
ここでは、全日本空手道連盟のルールに基づいて
初心者にも分かりやすく解説します。
組手(くみて)とは?

組手は一対一で行う対戦競技で
技の合計得点によって勝敗が決まります。
防具を着け、
互いに頭部・腹部・背部に対して
突き・蹴りなどの技を出し、獲得ポイントを競います。
スポーツ空手では原則として
「寸止め」で行われます。
相手を倒すのではなく、
相手に当たる寸前の正確な技を評価する競技です。
また、子供の試合はより安全に配慮されています。
具体的には、
- 試合時間が短い(中学生は2分、小学生は1分30秒)
- 得点部位への距離が遠くてもポイントが認められる
- 小学生はスキンタッチ(軽く触れる、擦れることも)禁止
などです。
組手は安心して取り組めるスポーツ競技です。
形(かた)とは?

形とは、
さまざまな技を決められた手順で演武する競技です。
形の試合では、その技の正確さやスピード、力強さなどを競います。
1人で行なう「個人形」と、
3人で行なう「団体形」の2種類あります。
形は、「心」「技」「体」を大切にする
日本の武道文化として発展してきました。
東京2020オリンピックでは、
形競技で 喜友名諒 選手が金メダルを獲得し、
大きな注目を集めました。
形は流派により特徴が違うところも見どころです。
空手で「優しくて、頼りがいのある人に」
空手は、このように
単に強さを競うための競技ではありません。
空手の稽古を通して、
心と体の両方を育てていくことを大切にしています。
当道場の「和道流(わどうりゅう)」では
「和をもって尊し」という考え方があります。
これは、
・無駄な争いを避ける
・感情にまかせて戦わない
という心を育てていくという意味です。
普段、子どもたちには分かりやすく
「優しくて、頼りがいのある人になろう」
と伝えています。
- 人に優しくすること。
- 困っている人を守れること。
- そして、自分から争いに行かないこと。
空手の稽古を通して、
そのような人に成長していくことを目指しています。

また、空手の稽古を通して身につく力については
こちらでもご紹介しています。
子どもたちのペースで取り組めます
当道場では
試合に挑戦する子もいれば、
稽古を楽しみながら続ける子もいます。
子どもたちの希望や
それぞれの成長を
一番大切にしています。

体験について
当道場では、
空手が初めてのお子さんでも安心して参加できる
無料体験を行っています。
実際の稽古の雰囲気を見ながら、
お子さんに合うかどうかを
ゆっくりご判断ください。