指導者について

師範代

土谷 公彦(つちや きみひこ)

空手は、私の人生の一部です。
私を強くし、自信をつけてくれました。

7歳のとき、空手の指導者であった父のもとで空手を始めました。
当時の私は太り気味で、自分に自信がなく、引っ込み思案な子どもでした。

空手を続ける中で、自然と体が引き締まり、少しずつ自信がついていきました。
授業中に手を挙げて発言できるようになり、苦手だった同級生にも自分から声をかけられるようになりました。

体が丈夫になったことで、小学校では皆勤賞を取ることもできました。

空手は、技や強さだけでなく、
「自分を信じて一歩踏み出す力」を育ててくれたと感じています。


空手で育てたい力

SNSやゲームが身近になった現代では、
体を動かす機会の減少による体力・筋力の低下、姿勢不良、
また人との関わりの中で本音を伝えられず、
トラブルを避けることを優先してしまう傾向も見られます。

空手は、体と心を鍛えるだけでなく、
実際に人と向き合い、触れ合う中で
「非言語コミュニケーション能力」を育てることができます。

子どもたちには、
複雑化する現代社会を
たくましく、生き抜く力
空手を通して身につけてほしいと考えています。


プロフィール

  • 豊後大野市三重町出身
  • 全日本空手道連盟 公認三段
  • 大学時代
     団体形・個人形・個人組手にて優勝・入賞経験あり
  • 普段は、道場奥の神社にて神主として奉職
  • 子ども空手師範

保護者の皆さまへ

一人ひとりの成長のペースを大切にしながら、
空手を通して「できた」「続けられた」という小さな成功体験を積み重ねていきます。