和道流(わどうりゅう)
空手道には大きく4つの流派があります。和道流、松濤館流、剛柔流、糸東流とあり、当道場は和道流です。
和道流の特徴は、受け流す、乗る、往なす(いなす)、晒す(さらす)といった動作です。
・受け流す:攻撃を受け技で受けて、自分の外側や内側に誘導する。
・乗る:受けた攻撃に対して体重を乗せて離れないこと。
・往なす(いなす)、晒す(さらす):攻撃を受けずにかわして、やり過ごすこと。
スポーツ空手とは?
スポーツ空手とは4つ流派からなる、一定のルールで競い合う空手のことを指します。
試合では防具をつけて行うため、安全に行うことができます。
実際の試合ではルール上「寸止め」で行います。
ですから、実は子どもたちにも優しい安全な競技なのです。
空手はケガが少ない
空手の”突き”や”蹴り”は、全身を使って行います。
そのため捻挫や靭帯損傷をしやすいサッカーやバスケットボールなどと比較し、関節や靭帯に対する局所的なダメージは少ないとされています。
また、1試合1分〜3分と短く、体の疲労も早期に回復しやすいです。
空手は個人種目であるため「チームのために」と周囲に合わせて無理に頑張る必要もありません。